芳醇チーズ3種の晩餐｜赤ワインと愉しむ、大人の夜へ。

静かな夜、グラスを傾けながら香りを愉しむ時間。 芳醇なチーズと赤ワインが奏でる、大人の晩酌。

— チーズとワインの専門店 Nature Kiosk が贈る、味わいの三重奏。
香りと旨味が織りなす、上質なアンサンブル。
チーズは、ワインのようにそれぞれ個性が異なります。

Nature Kioskが選んだのは、香り・コク・塩味のバランスが絶妙な3種類。 一口ごとに、味の表情が移ろい、まるで赤ワインの余韻のように広がります。
それぞれのチーズが異なる香りとコクを奏でながら、ワインの味わいを引き立てます。 一口ごとに変化する香りと塩味、そして余韻。 このセットは、単なるチーズの詰め合わせではなく、 「赤ワインを愉しむための構成美」として完成されたトリオです。

ルスティック マンステール

アルザス地方の山間で育まれた、フランス伝統のウォッシュチーズ。 琥珀色の表皮が醸す、芳醇でスパイシーな香り。 口に含むと、濃厚なミルクの旨味がゆっくりと広がり、赤ワインのタンニンをまろやかに包み込みます。 少し温度を上げると、より香りが立ち、味わいの奥行きを感じられます。

ブリードモー AOP

“チーズの王様”と呼ばれるフランスを代表する白カビチーズ。 ミルクの甘みと旨味が重なり、しっとりとした口どけ。 表皮の下にあるクリーミーな層は、まるで熟した果実のような芳香を放ちます。 赤ワインだけでなく、シャンパンや白ワインにもよく合う万能タイプ。 クラッカーやドライフルーツを添えれば、味わいが一層引き立ちます。

ゴルゴンゾーラ ピカンテ DOP

イタリア北部ロンバルディア州で生まれた、青カビチーズの名品。 ピリッとした塩味と、ミルクの濃厚な旨味が共鳴する刺激的な一品。 赤ワインの果実味やポートワインの甘みと合わせると、味の深みが際立ちます。 蜂蜜やナッツと合わせれば、ワインのデザートタイムにもぴったり。

食べる前の準備：香りを“開く”温度

冷蔵庫から出して約30分、常温に戻すとチーズ本来の香りがやさしく立ち上がります。 マンステールは20℃前後、ブリードモーは18℃前後、ゴルゴンゾーラはやや低めの16℃が理想。 香りの立ち方がまるで変わり、ワインの風味との調和が一段と深まります。

ペアリングワイン：香りのタイプで選ぶ

それぞれのチーズには、最適なワインがあります。

・ ルスティック マンステール： アルザスのピノ・ノワールやローヌのシラー。熟した果実香とスパイスがマッチ。
・ ブリードモー： ブルゴーニュのピノ・ノワールやボルドーのメルロー。まろやかさがチーズのクリーミーさを引き立てます。
・ ゴルゴンゾーラ ピカンテ： バローロやアマローネのような厚みのある赤。 　甘口系（ポートワインやソーテルヌ）との組み合わせも格別です。